プログラム概要

イッシュー志向型プログラム - 後期

授業の概要・目的

本プログラムは、起業の第一ステップである、事業のアイディア作りに焦点を当てたプログラムです。
大学関係者と大学外の協同するワークショップを通じて、技術(シーズ)からではなく、ユーザや社会問題(ニーズ)志向で事業のアイディア作りを行います。
本プログラムの元になった、「京都大学みんなのイシュー」は、グッドデザイン賞を受賞しています。

授業計画と内容

プログラム内容 担当者 日時
1 課題出しワークショップワールドカフェによるアイディアの創出
ワールドカフェなどの創発を促す手法を用いて、様々なバックグラウンドの参加者が、アイディアの発散と収束をくり返すことによって、社会課題の抽出、シーズ、ニーズのマッチングなどを行い、すでに発見されている社会課題、場において顕在化する社会課題、そこから生まれるニーズの仮説だし、シーズとのマッチングを行います。この際、技術シーズの実在や伝統的な研究部門の分類にこだわらず、あくまでも、社会全体の最適化という視点を重視します。
ワールドカフェとは。
  • 一グループ5名程度のグループを作り、カフェのようなリラックスした環境で、テーマに関するアイディアを次々と出します。
  • 各グループのメンバー2名「旅」にださせて、次のセッションを開始します。新たに参加したメンバーが前のグループで議論されたことのまとめを話題提供として出して、それに触発された他のメンバーがさらにアイディアを出します。
  • このプロセスをくり返すことで、メンバー全体の学習や創発をおこりやすくします。
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2 具体的なアイディアに対する技術的検証、プロトタイプづくり
アイデアの実現が見込まれる場所(医療現場、公共交通機関など)を利用して、一般市民、想定利用者に近い人を巻き込んだ上で、行動観察、エスノグラフィを取り入れたワークショップを行います。第一段階で得られた抽象的概念的な考察を、より現場に近い「場」において、より現場のニーズに近い人に参加させることを通じて、現実感のある、喫緊かつ本質的な課題を解決出来るアイディアの仮説を造りだします。
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3 ピッチコンテストによる第三者からの検証
サービスの中核となるコアコンセプトを極めて短いプレゼンテーションにまとめて、様々な立場の聴衆に対して説明を行い、会場からのインタラクティブなフィードバックを受けた後、複数の基準から成る観客の投票によって、順位づけを行うことで、可能性のあるコンセプトを選び出す方式。主にスタートアップの投資先の選出、アイディアに賛同するチーム作りのために、シリコンバレーのインキュベーションプロセスおいて、頻繁に用いられる手法である。
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