プログラム概要

ベンチャー経営論 - 後期 (2017年度)

授業の概要・目的

この授業では、ベンチャー企業の理論と実戦的なケースについて学習することを通じて、ベンチャー経営に必要な幅広い知識を身につけることが出来ます。
講義は、実際にベンチャー企業の経営を行った経験と豊富な教歴を兼ね備えた教員によって行われるため、受講生の興味に応じて、より発展的な内容にも対応しますので、より意欲的な学生の参加を期待します。
ベンチャー企業の経営は、企業活動の最も先端的な形なので、実際に起業しない学生でも将来役立つ内容になります。

到達目標

ベンチャー起業を創業し、会社を作り、育て、上場させることを想定し、それぞれの場面で必要となる知識をカバーする。また、これを軸として必要な企業経営に全般に必要な知識を習得し、ファイナンス、ビジネスモデル、経営戦略、組織、コーポレート・ガバナンスなど幅広い知識を横断的に身につける。

日程、担当講師(2017年度)

日程 プログラム内容   担当者
1 10月5日(木)
16:30~18:00
オリエンテーション:講義の進め方について

ベンチャー及びアントレプレナーを定義し、その他の選択肢と比較する
※ダイキンプロジェクトのガイダンスもあわせて行う

  • ベンチャー企業概論
  • キャリアプランニングと起業
  • アントレプレナーシップの本質
  • ベンチャー企業のリスク
木谷
2 11月2日(木)
16:30~18:00
ビジネスモデルと会社総論

ビジネスモデルと経営戦略を定義しベンチャー企業における戦略論を考える。会社の機関、形式的でなく本質的なコーポレートガバナンスについて理解する

※講師都合により日程変更
  • ビジネスモデルと経営戦略
  • 経営戦略とは何か?起業家はどう考えるべきなのか。
瀧本
3 11月14日(火)
16:30~18:00
ベンチャー起業の資金調達

デットファイナンスとエクイティファイナンスおのおのについてベンチャー企業ならではの特徴、問題点を議論し有効な資金調達を考える

※講師都合により日程変更
  • デット・ファイナンスとは
  • デット・ファイナンスにおける担保
  • 不動産抵当について
  • 個人保証について
  • エクイティ・ファイナンスの種類とタイミング
  • ファイナンスにおける注意点
瀧本
4 11月17日(金)
14:45~16:15
資本政策と上場、コーポレートガバナンス

上場の仕組みと実務。注意すべき点。そもそも上場の目的、意義を考える

  • 上場のプロセス
  • 上場の意義
  • 情報開示とインサイダー
  • 株価とIR
  • コーポレート・ガバナンスの本質的解釈
水永
5 11月17日(金)
16:30~18:00
具体的事案 
古川電気工業㈱ 代表取締役社長 茂泉 勝弘
  • 実際のベンチャー、経営者から話しを聞く
ゲスト
6 12月12日(火)
14:45~16:15
創業経営者とエクジットストラテジー

エクジットの種類と必要な知識を学ぶ。企業価値の評価とM&A、MBOの仕組み。会社の価値を理解しながら論じる。

  • エクジットの類型
  • 企業価値の考え方
  • 株価、時価総額、エンタープライズバリューなどの関係
  • M & Aの基礎知識
  • 買収防衛策
水永